5年前の春、オルフェがわが家にやってきました。
猫種はノルウェージャン・フォレスト・キャット。オス。毛色ブルータビー&ホワイト。
ノルウェージャン・フォレスト・キャット(ノルウェーの森の猫)は、北欧の神話に登場する女神の橇を曳いていたという伝説があり、その歴史は4000年前にさかのぼるそうです。身体の特徴は、写真でも分かるように前後の脚が長いこと。特に後ろ脚が長く、腰高に歩きます。長毛のダブルコートで冬はフワフワ、冬毛が抜けた夏はシャープでたくましい印象になります。身体は筋肉質で、抱えると肩や腿の辺りはがっちりとしています。大昔は、北欧の森を駆け抜けていたんだろうなと想像が拡がります。
わが家にきた時、体重は500gぐらいでした。写真のように当時は洗面器で入浴できたのですが、今は約7㎏。抱えるのにもけっこう力が要ります。
性格は長毛種のわりに活発で、興味があるとどこまでも突き進んでいきます。小さい頃はよくわたしの夏用バッグに入って遊んでいました。さすがに今は無理で、それでもカゴや段ボール箱が空いているとその中に入って寝ています。普段はおだやかで優しい性格です。が、忙しい時にオルフェが遊んでほしいとやってきても無視していると、後ろ脚でドアをダブルキックして不満を表します。それでも、寂しがり屋でしばらくすると必ず家族の誰かのそばにいます。
この写真はオルフェの生みのお母さん。ブリーダーさんが会わせてくれましたが、美人なのでビックリ!お父さんの写真も見せていただいたのですが、お父さんもなかなかのイケメンでした。毛色はお父さんゆずりでした。
そして、こちらが現在のオルフェ。冬毛がぬけてスッキリ。
これから、よろしくお願いします。